ペスタロッチーの教育思想は、今回で4回目となります。
前回は、ペスタロッチ-教育の特徴について、テキストと太田先生が独自に作成された資料から学びました。
直観から表象、そして概念へとすすむ認識形成における要素主義、数・形・語の3つの手段にもとづく教育、ルソーの自然主義を受け継ぎながらも消極主義の教育観は踏襲せず、むしろ教師の積極的介入の意義と方法とを追求したこと、さらに彼の教育思想の中心には家庭教育があり、その担い手は母であるとする「母の原理」が貫いていることなどを読み深めました。男性参加者からは、なぜ母なのだ? 男だって・・・そんな声も聞かれました。
今回は、この続きとなります。太田先生作成の資料にもとづきながら、さらに彼の教育思想を読み深めていきます。ぜひご参加ください。
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