活動のご紹介

そのときどきの教育課題を明らかにしつつ、子どもの健やかな成長を願って積極的な提案をしていくための研究活動を行います。

広く開かれた学びあいの場をつくる

  • 年4回「センターつうしん」を発行します。
    この通信は、多くの人の発言の場にもなります。
  • 持続的な研究活動を行うため研究委員会を組織します。 「学力とは何か」「授業を問い直す」「家庭や地域の子育て」などを取り上げていきます。
  • 講演会やシンポジウム、講座やセミナーを持ちます。
  • 子どもを取り巻く文化状況についての話し合いの場を持ち、積極的な提案や活動に取り組みます。

教師・学校・父母をつなぐために

  • 教育講演会などの講師の派遣や紹介をします。
  • 資料、書籍、ビデオなどの貸し出しをします。
  • 教材や授業づくりの相談に応じます。
  • 子育てや教育相談の話し合いの場をつくります。

研究センターのめざすもの

子どもたちの健やかな成長と個性豊かな発達を願って

子どももたちの健やかな成長とたしかな自立、個性豊かな発達を助け保障するのは、私たち大人の大きな責任です。

その責任を果たしていくには、子育て・教育の経験や実践の交流と吟味、そして研究が必要です。

このセンターはそのための協同の場です。

日本国憲法・子どもの権利条約の理念を生かすために

わたしたちが子育て・教育を進めていく上で、よりどころとなるのが、憲法・子どもの権利条約に示された理念です。

わたしたちは、これらの理念をよりどころとしながら、同時にその理念を生かす道を求めていきます。

教育の再生をめざして

子育て・教育をめぐる現状は、不安や苦悩や困難に満ちたものです。

わたしたちが緊急に取り組むべき課題は、これらの問題の克服に立ち向かい、子育て・教育に「人間」をとりもどし、子どもたちに安らぎと喜びと希望をとりもどすことです。

その筋道を明らかにします。

21世紀を生きる子どもたちのために

21紀を生きる子どもたちの前には、戦争や紛争、環境問題、南北問題、民族問題、エネルギー問題など、地球規模の問題が山積しています。

このような時代を主権者として生きていく子どもたちに、どのような学力や能力やモラルをいかに育てていけばいいのでしょうか。

これらの課題に取り組んでいきます。

研究の自由と公開を原則として

子育て・教育は誰しもが経験していることですし、また子どものしあわせを願わない人はいません。

私たちは、誰もが気楽に参加できる、開かれたセンターにしていきます。