今年も恒例の『夏休み こくご講座』を開催します。
夏休み明けの授業で、子どもたちと楽しく授業に取り組むために、まずは教材作品の魅力やおもしろさに触れながら、この作品でこんな授業をしてみたい、子どもたちとこんなやり取りをしてみたい、そんな思いを自分の中に育ててみませんか。
事前申し込み等はいりませんので、当日会場にお越しください。
◇第1部 全体会「子どもと授業」を考える(13:00~14:00)
「スイミー」の授業を通して
報告 小野寺 由美子さん(沖野東小)
小野寺さんの『スイミー』の授業は、その概要をつうしん94号で「『書きたい。』だから、書く」とのタイトルで、すでに紹介しています。授業は「大型」のスイミーの絵本を使いながら、子どもの生活から想像の世界を広げ、作品の読みを深め合うものです。つうしんを読んだ方からは、もっと具体的にどんなふうに授業を行ったのか聞いてみたい、知りたいとの声が寄せられました。
また1年生でいうと、「ひらがな」を学んで、その「ひらがな」という文字を獲得したことで、さらに自分の世界を「読むこと」「書くこと」を通して押し広げていくことになります。授業のなかでの子どもたちの姿も含め、子どもと授業について参加者で語り交流したいと思っています。
◇第2部 分散会 教材のポイントを考える(14:15~16:00)
【低学年部】 |
『名前をみてちょうだい』 |
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『ビーバーの大工事』 |
【高学年部】 |
『世界一美しいぼくの村』 |
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『一つの花』 |
2年生と4年生の教材ですが、読みの授業を進めるうえで欠かせないポイントや作品の魅力、そして物語のもつおもしろさなどをみんなで味わい、考え合います。
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