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センターつうしん No.99
今号は、保育・教育・子育てに関わるそれぞれの立場から、コロナ学校休業によるこの間の状況と、その中で考え・思い、また取り組んだことなどを自由に書いていただき、コロナ問題から見える学校と教育・子育ての課題をともに考え合いたいと企画しました。
そのため小・中・高校・支援学校・私立学校などの先生、また学校が休校となるなか働く親たちや子どもたちを支えてきた保育園の保育士や児童館の職員、さらには子どもたち本人や保護者の方など、多くの方々に執筆いただいています。
そこからは様々な困難や課題、まただからこそ大事にしなければならないこと、考えていかなくてはいけないことなど、多くのことが指摘され語られています。
特集はもちろん、読者みずからがお寄せ下さった98号の山極さんの高校生公開授業の感想や、シリーズ「わたしの出会った先生」なども読みごたえがあります。
ぜひお読みください。また感想などもお寄せください。
目次
タ イ ト ル | 著 者 | P. | |
---|---|---|---|
ひと言 | 小幡 佳緒里 | 1 | |
特集 コロナ休校で子ども・学校・教育は | |||
コロナ問題 学校はどう向き合うべきか | 数見 隆生 | 2 | |
コロナ休校の中で感じてきたこと・考えたこと | |||
コロナ禍の中で正しく恐れながら進む道を求めて | 安達 喜美子 | 5 | |
コロナ状況下での教員としての葛藤 | 森 峻平 | 6 | |
コロナ禍と「がしのみ学級」の子どもたち | 髙橋 愛一郎 | 7 | |
「なんでこんな不自由な生活を強いられるわけ?」 | 矢部 英寿 | 8 | |
休校に思う「学校」の温もり | 千坂 朋広 | 9 | |
コロナ禍の世を生きる | 伊藤 真由美 | 10 | |
休校と「通信」教育 | 渋谷 耕造 | 11 | |
目の前の子どもから出発 | 藤田 康郎 | 13 | |
コロナ禍に翻弄される私立高校と岐路に立つ高校無償化 | 加藤 俊直 | 14 | |
ここからスタート | 近藤 裕美 | 16 | |
新たな取り組みをしてみるいい機会 | 佐藤 秀 | 17 | |
緊急事態下の子どもたちを守るもの | 鈴木 宏之 | 18 | |
コロナウイルス・未知の脅威が問う教育の役割 ~どんな教育を開くのか?~ | 本田 伊克 | 20 | |
98号感想 | |||
サルとコロナと私たち ~内なる自然に向き合うとき~ | 伊野 文子 | 24 | |
私の出会った先生30 | |||
出会ったからこそ、つながる今 | 佐々木 紀子 | 25 | |
相談センター報告 第21回 | |||
ひきこもり問題 | 齋藤 勝利 | 26 | |
おすすめ映画 | |||
「ひろしま」 関川秀雄監督 | 伊藤 真弓 | 28 | |
センターの動き・編集後記 | 28 |