【6月号】
特集1 外国につながる子ども・若者と教育
特集2 教室・学校の物語を紡ぐ
さまざまな目的・理由で日本に入国し生活する外国籍の人々は年々増加している。また、そういう親もとで暮らす子どもたちの数も同様に増えている。しかし、それらの子どもたちの教育がきちんと保障されているか、その実態は十分把握されていない。「無国籍」状態のまま放置されている子どもたちもいる。偏見や差別的言動にさらされたり、進学や就職で不利な状況に置かれ、不安定で低処遇の若者たちの状況もある。
特集1は、こうした外国ルーツの子どもたちの置かれている実態をもとに教育に何ができるのか、その課題について考えていきます。
特集2は、教師が自らの仕事について、その経験を物語ることの意味や豊かさ、その可能性について二人の教師の物語をもとに考えます。
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