【5月号】
特集1 子どもを語る言葉をとりもどす
特集2 中学校における観点別評価
【特集1】
膨大な日々の業務のなかで子どもを語る場や機会が奪われ、また学校を取り巻く評価のまなざしが子どもを気軽に語ることの障壁を時に作り出し、子どもを語る言葉の変質を生じさせていないだろうか。特集1では、職員室での立ち話や学級通信の一言、子どもとの何気ないやり取りの振り返りなど、まさに日常のなかに埋め込まれている子どもを語る言葉の営為を見つめ問い直します。
【特集2】
2019に改訂された指導要録は、全教科に一律に3つの観点(「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度)を導入した。特集2では、それにともなって評価・評定をめぐる問題や困難が中学校現場でどう表れているのか、その実態やメカニズムを明らかにしていきます。
(各特集の「表紙のことば」、「編集後記」をもとに作成)
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