まだHPには掲載しておりませんが、今年度の高校生公開授業は、今回の講師である加藤公明さんにお願いしました。
加藤さんは、高校の社会科歴史の教師として主に日本史を中心に授業をされてきました。加藤さんの授業は、生徒たちが「えっ、ほんと?」「なんで?、どうして?」と問いを発し、考え、行動する、まさに今の学習指導要領で言うところのアクティブな授業づくりをずっとされてきました。その授業づくりと実践は高く評価され、多くの著書も書かれています。
現在は法政大学・武蔵大学・筑波大学の非常勤講師として、また国士舘大学客員教授として教員養成に当たられています。
この学習会では、参加いただくみなさんに「足利義満の肖像画から室町時代に迫る」をテーマとした模擬授業に参加・体験してもらいながら、社会科歴史学習のあり方についてともに考え、学んでいきたいと思っていきます。歴史の授業づくりに活かせるヒントやアイディアもたくさん伺えると思います。
高校の先生方はもちろん、小学校、中学校の先生方も、ぜひご参加ください。一般に暗記中心と思われがちなこれまでの歴史学習のイメージが、まさに目から鱗が落ちるが如く一新しますよ。お待ちしてます。
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