新年度から１ヶ月が過ぎ、子どもたちも先生も、そして親たちも4月からの新たな生活にもやっと慣れてきたころではないでしょうか。同時に、この１ヶ月を振り返りながら、これからの生活や取り組みに改めて向きあい、あれこれ考える時期でもあると思います。
講師の岩川さんには、さまざまな教育改革や施策が導入され、またそれらに翻弄されるような日々の中で、今の子育て、教育で何をこそ大切にしていかなくてはならないのかを、具体的な子どもたちの姿や教育実践を通してお話しいただきます。
ぜひ、ご参加ください。お待ちしております。

【岩川直樹さん紹介】
1960年 清水市（現静岡市）生まれ。1985年東京大学文学部心理学科卒。同大学院教育学研究科博士課程中退。現在、埼玉大学教授。
【主な著書】
･『<私>の思想家宮沢賢治』花伝社
･『総合学習を学びの広場に』大月書店
･『感情のABC』草土文化
･『「学力」を問う』汐見稔幸共編・草土文化
･『貧困と学力』伊田広行共編著・明石書店
･『希望をつむぐ学力』久富/田中編著・明石書店