2019高校生公開授業

サル化する人間社会 ~ゴリラから学ぶこと~

日時 2020年1月25日(土)
13:30~16:30
会場 東北大学文科系総合研究棟 206教室
(川内キャンパス Cエリア)
会場の詳細はこちら
参加費 無料
内容

参加高校生 大募集!

○定員40名(先着順)

【参加申し込み】
以下の申し込みフォームから申し込みいただけます。
申込フォームこちら
(申込フォームからの受付は終了いたしました。受講希望の場合は、恐れ入りますが研究センターまで電話・ファックス、またはメールなどでお問い合わせ下さい。よろしくお願いいたします。)

※ 教職員や保護者の方、一般市民のみなさんは、申込は必要ありません。当日、会場にお出で下さい。まわりから参観いただくことはできます。

山極寿一さんプロフィール

1952年、東京生まれ。霊長類学者・人類学者。京都大学理学部卒、日本モンキーセンター、京都大学霊長類研究所、京都大学大学院理学研究科教授を経て、現在は京都大学総長。
著書に『父という余分なもの―サルに探る文明の起源―』『暴力はどこからきたか―人間性の起源を探る―』『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』『ゴリラが胸をたたくわけ』(絵本)など多数。

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高校生公開授業では、これまで文化・芸術あるいは学術分野など広く社会の第一線で仕事をされている方々に授業をお願いしてきました。
10人目の授業者(講師)となる今回は、霊長類学・人類学者で、とりわけゴリラ研究の分野では世界的権威である山極寿一さん(京大総長)に引き受けていただくことができました。大学の仕事のみならず、日本学術会議会長などの激務を縫っての来仙です。
ゴリラの行動や生態の野外調査研究の蓄積を通し、初期人類の生活を復元し、人類に特有な社会特徴の由来を探っています。

山極さんは、毎日新聞元旦号で『今は、安心が消え、不安が極大化した時代』と述べています。主な著書の中でも『家族進化論』や『暴力はどこからきたか』など、人間社会の抱えている今日的問題の考察や、人間の目にはなぜ白目があるのかなど、興味深い話がいっぱい。

今回のテーマは、『サル化する人間社会 ~ゴリラから学ぶこと~』となりました。どんな授業か? 今から楽しみです。高校生のみなさん、ぜひふるってご参加ください。お待ちしてます。