ゼミナールsirube8月例会

日時 2021年8月23日(月)
13:30~16:00
会場 みやぎ教育文化研究センター
会場の詳細はこちら
参加費 無料
テキスト 当日、資料配布
内容

今回から予定では2回にわたり、クルプスカヤの教育思想について『児童教育論』や『婦人の解放と教育』などをテキストに読み進めていきます。
ぜひ、興味関心のある方はご参加ください。

新型コロナウイルスの感染防止のため、健康不良の方は参加をお控えください。また参加の際には、手洗いマスク着用など感染防止にご協力ください。
コロナの感染拡大などで中止等変更の場合は、ホームページでお知らせいたします。事前にご確認下さい。よろしくお願いいたします。

 

前回の
様子

7月の会は、アランの『児童教育論』(明治図書)と『人間論』(白水社)をもとに彼の教育思想について読み進めていきました。

『児童教育論』では、子どもの感情形成、言葉の獲得と言語形成、文学と科学という2つの領域の学習の関連について、さら行動(作業)にもとづく教育の必要性、子どもの本性の尊重と賞賛、ユマニテと死者崇拝などについてみていきました。

『人間論』では、乳幼児期における記憶以前の記憶とも言えるものが子どもの生きる核(コア)を形成することや、そのコアとおとぎ話の関係や役割。家庭の絆や役割と子どもの成長について。さらに子どもが持ち合わせている精神や性格をどうみて、どう働きかけるのかなどを読み進めました。