【8月号】
特集1 対話と交流で人を育む
●子どもの商品化に抗する思想(藤原辰史)
●教師のしごと”命を守り・命を育む”
─未来の教師たちへ、若い教師の皆さんへ(山﨑隆夫)
●「人間賛歌」を諦めない覚悟
─3月集会をめぐる往復書簡(大江未知・神代健彦)
●寮美千子さんの言葉の翼(片岡洋子)
●児童会 社会へのまなざし(入澤佳菜・鈴木啓史)
●ひらけ、ゴマ! まほりんとの一年間(栗原はるな)
●不安と葛藤を読み合う(真栄田 一)
●奈良からの発信(山﨑洋介)
特集2 へき地小規模校の魅力
●離島教育の課題と魅力
─教師を目指す学生と見つけてきたこと(山口剛史)
●地域の学校をみんなでつくる(井内 聖)
●小さいからこそ「つながり」を大切に(佐藤大樹)
●地域の「ひと・もの・こと」から学ぶ(山本公恵)
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この一年は、コロナ禍で対話や交流が制限され不自由な日々が続いています。しかし、だからこそ改めてまなざしを交わしながら対話し交流することの意味が大きく問われたとも言えます。特集1では、対話や交流の中での子どもの育ちについて考え合います。
少子高齢化、過疎化の進行のなか子どもたちが減少している地域では、適正規模なるモノサシで、小さな学校がどんどん統廃合されています。小さな学校は「切磋琢磨がない」「活気がない」と言われたりしますが、本当にそうでしょうか。小さな学校でも魅力的な取り組みをしている学校はたくさんあります。特集2では、そんな小さな学校の取り組みや魅力について語り合います。
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