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第9回 大震災から12年 いのち・子どもと教育を考えるつどい

子どもの心のケア  大震災の教訓と今に続く課題

日時 2023年2月25日(土)
13:30~16:00
会場 フォレスト仙台2F 第7会議室
会場の詳細はこちら
参加費 無料
内容

【講演】大震災が子どもの育ちに与える影響
   福地 成さん(東北医科薬科大 准教授)

講師の福地さんは、震災後県内の学校をまわって子どもたちのカウンセリングを行い、また岩手・福島・宮城3県で「みちのくこどもコホート」を立ち上げて震災後の子どもと家族の調査とケアを継続的に続けて来られています。
講演では、震災を通じてわかってきた子どものたちの心のケアの教訓と今日的課題について話をしていただきます。
またコロナ禍のこれまでの生活が、子どもたちの成長にどのような影響をおよぼすのかについても考え合い、学びたいと思っています。

《報告》3.11高校生の犠牲者から見えた教訓
  高橋 達郎 さん(みやぎ教育文化研究センター所長)

震災で犠牲となった高校生たちは、どのような状況のなかで尊い命を失わなければならなかったのか。本来は、教育委員会が、犠牲になった一人ひとりの生徒の最期を調査把握するのが責務だと思います。小中学生の犠牲児童・生徒については調査報告が残されていますが、残念ながら高校生についてはほとんど残っていません。
報告ではセンター所長の高橋が、これまで各学校に依頼し調査してわかってきたことと、その調査結果から見えてくる教訓と課題について話をします。

参加・申込み
◇会場参加の方◇
申し込み不要です。当日会場にお越しください。なおマスクの着用・入り口の検温等、感染症対策にご協力ください。風邪の症状や発熱が見られる方の参加はお断りいたします。

◇オンライン参加の方◇
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