【10月号】
特集1 生徒指導提要を読む
特集2 生涯発達の場としての「大学」
文科省が小学校段階から高校段階までの生徒指導に関する理論・考え方、実際の指導方法などをまとめた「生徒指導提要」(2023年2月最終版)が、12年ぶりに改訂された。そこには文科省文書として初めて「子どもの権利条約」にもとづく子どもの権利4原則が書き込まれたが、その視点や精神が全体に貫かれているとは言えない。特集1は、提要のいくつかのテーマを取り上げて、批判的に検討する。
特集2では、学校教育法の「大学」だけでなく、世代を超えて、学びたいという要求を持つ多様な人々に開かれた学びの場の場としての「大学」の豊かさについて考える。
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