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センターつうしん No.100
センター設立から26年、年4回を基本に発行してきたセンターつうしんが100号を迎えました。毎回、どのような内容にするか喧々諤々の議論をしながらの歩みでしたが、バックナンバーをめくると、その時々の日本の、あるいは宮城の教育・子育ての状況や課題が見えてきます。と同時に、研究センターのこれまでの取り組みが、多くのみなさんに支えられて来たことがよくわかります。
今号には30名を超える皆さんに執筆いただきました。本来であれば、これまでにセンターに関わっていただいた、もっと多くのみなさんに執筆いただかなくてはけないのですが、紙面の関係でお願いできませんでした。ご容赦ください。
特集1では、コロナ禍の現状をどう捉え、どのような課題や問題があるのか。またその中で私たちに問われ求められているものは何かなどについて、お世話になったみなさんに原稿を寄せていただきました。
特集2では、研究センター設立の経緯や思いについて初代代表の中森にあらたて語っていただくとともに、これまでの研究センターの取り組みを振り返りながらセンターへの期待や要望などを寄せていただきました。
目次
タ イ ト ル | 著 者 | P. | |
---|---|---|---|
ひと言 | 齋藤 重美 | 1 | |
特集1 コロナ禍の夏に生きる、考える | |||
小さな命から・・・ | 山形 孝夫 | 2 | |
COVID-19のパンデミックのなかで思うこと | 堀尾 輝久 | 4 | |
「コロナ問題」のなかで、今、共に考えあいたいこと | 田中 孝彦 | 6 | |
コロナ禍で考える教育の本質 | 川名 直子 | 8 | |
コロナ禍で思う~「生きる」ということ | 横湯 園子 | 9 | |
コロナ特集に励まされて | 佐々木 純子 | 9 | |
特集2 研究センター「つうしん」100号を迎えて | |||
1⃣中森孜郎先生に聞く | |||
センター設立とこれからへの期待 | 12 | ||
2⃣研究センターの活動・企画に参加して | |||
シャツの背中の大きな染み | 小森 陽一 | 14 | |
今、自分の頭で考えること | 佐々木 忠夫 | 15 | |
「流行」より「不易」 | 平居 高志 | 16 | |
センターとの出会いが、今の私に | 藤岡 しほり | 16 | |
甦れ、「会読」の精神 | 太田 直道 | 17 | |
つながる場であり続けて | 山岸 利次 | 18 | |
視野を広げ、実践を考え直す | 大木 一彦 | 19 | |
学んだ! ~戦後教育の歴史と理論~ | 遠藤 利美 | 19 | |
平和の追求をこれからも | 早坂 百合恵 | 20 | |
❝ いいとこみっけ ❞ | 玉手 まなみ | 20 | |
朝ドラの旦那様のように | 阿部 菜知子 | 21 | |
3⃣研究センターへの期待 | |||
学びを保障する場として | 宮澤 孝子 | 22 | |
初心を忘るべからず | 田中 武雄 | 22 | |
貧困・格差・ジェンダー問題と教育 | 富樫 昌良 | 23 | |
200号をめざして | 出浦 秀隆 | 24 | |
相談センターから見える宮城の教育課題 | 寺沢 幹緒 | 24 | |
ますます重要な研究センターの役割 | 髙橋 正行 | 26 | |
子どもに責任を負う「民間」教育のセンターとして | 渡辺 孝之 | 26 | |
本気で、本音で、喧々諤々と議論する | 伊藤 慶 | 27 | |
ひろまる、たかまる、ふかまる | 春日 辰夫 | 27 | |
さらなる前進・発展を | 菅井 仁 | 28 | |
❝人❞と出会う ❝知❞と出会う 広場として | 須藤 道子 | 28 | |
「全国学力テスト」をやめさせたい | 髙橋 達郎 | 30 | |
3つのイメージ | 清岡 修 | 30 | |
これからのセンターの課題と展望 | 数見 隆生 | 31 | |
読書のすすめ(第1回) | 春日 辰夫 | 29 | |
おすすめ映画「名もなき生涯」 | 長住 康博 | 32 | |
センターの動き・編集後記 | 32 |