年月日 : 2010/12/17
投稿者 : 渡部やす子さん
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「日本の名詩、英語でおどる」を読む

熊谷さんへ
せっかく私の原稿に寄せて書いてくださったのに、パソコンが苦手で触りもせずに日をすごし、今日になりすみません。
英訳和訳ともほんとに楽しいですね。

熊谷さんの話、一つ一つに納得と感心です。
やっと英訳した詩がもとの日本語に戻らないのは私も発見でしたね。

「どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ。」なんかは、私の英詩では絶対戻りませんでしたね。
それなのに、ビナードさんの英詩だと、素直に胸にすとんと落ちる、これも感動しました。

やっぱりことばの奥にある心をつかんでいるから(もちろん卓越した表現力と)なのだと思います。
それと、日本語英語にかかわらず、声に出して読むということが詩(ことば)の」世界に入る第一歩なのだと思った次第です。

「旅上」は私も好きです。
これは声に出して読まないのはもったいない詩ですね。

そして日本語でこそ読みたい詩の一つだと思います。
ところで何々の詩を翻訳しましたか。

今度お会いしたとき発表しあいましょう(そして笑いましょう)。
楽しみにしています。